さぁ、後編は実践的な内容になりますよ〜!
自分の身体の手当てを自分の手に戻していきましょう✨
【風邪・咳に】
びわの葉湿布
⚫材料⚫
・びわの葉
・タオル
⚫使用方法⚫
①びわの葉を固く搾った布巾で拭く
②びわの葉の表(ツルツルした方)を喉に貼って、上からタオル等を巻く
※びわの葉の裏面(産毛が生えてる方)には銅が含まれていてかぶれる人がいます。
【発熱に】
お豆腐冷えピタ
⚫材料⚫
・木綿豆腐
・布巾
⚫使用方法⚫
①木綿豆腐を薄く切る
②布巾に包んで、おでこにのせる
(脇の下や太ももの付け根も熱を下げやすいです)
※あなどるなかれ!熱グングン吸い取りますよ〜🔥
【胃腸の不調、熱中症に】
梅エキス
⚫材料⚫
・青梅
・梅と同量のハチミツ
⚫使用方法⚫
①ハチミツに種をとって洗った青梅を浸して24時間以上放置
②茶こしなどで濾して、汁を灰汁をとりながら2時間程度弱火で煮詰める
※使用する鍋は土鍋かホウロウ鍋
※種や濾した後の実はジャムなどに!
③常温で2~3年は余裕でもちます
④胃の痛い時、お腹のゆるい時、熱中症や暑気時に小さじ1〜2舐める
👩🏫ちなみに、この梅エキスにはクエン酸が梅干しの13倍含まれてます!強力です!小さじ1から様子を見てみてね
【皮膚疾患に】
外科殺し湿布
⚫材料⚫
・有田草(通称、外科殺し)
※生薬(生の葉)が1番効くけどなければ干して粉にしといたものを代用
・小麦粉
・水
・ティッシュやガーゼ
⚫使用方法⚫
①生薬の場合、有田草をすり潰す
②水と小麦粉を入れて練る
③ドロッとくっつく濃度になったら幹部に塗る
④ティッシュやガーゼで上から抑えて湿布
👩🏫有田草という薬草は、名前の通り
打撲、火傷、かぶれ、虫刺され、関節痛など万能薬のため、
外科が流行らなくなる=外科殺し
と名付けられてます。臭いも効能も強いです!
【腰痛、筋肉痛に】
びわの葉温湿布
⚫材料⚫
・びわの葉
・こんにゃく
⚫使用方法⚫
①こんにゃくをレンジや湯で温める
②患部にびわの葉の表面を付けて上から温めたこんにゃくをのせる
お分かりだろうか?神出鬼没のびわの葉パワーを😱✨
続いて、病気になりにくい身体を作るための健康ドリンクレシピです!!
朝に飲みたい★*゚完全栄養スムージー
⚫材料⚫
・甘酒(作り方は下記記載)
・豆乳(作り方は下記記載)
・はったい粉、きな粉、すりゴマ
・生姜のすりおろし
・水
・フルーツジャム(桑の実、梅、柚子など)
⚫作り方⚫
①上記材料をお好みの味になるように混ぜるだけ!
朝の身体はビタミンを欲しています☝フルーツジャムは旬の果物が採れたら是非作り置きして毎朝頂きましょう🍓🍒🍑🍌
甘酒
⚫材料⚫
・余ったご飯(黒米とか玄米ももちろんᵒᵏ)
・水
・麹(ご飯の2倍)
・お好みで生姜のすりおろし
⚫作り方⚫
①作りたい甘酒の量のお水とご飯を沸騰させる
②沸騰したら火から下ろして80℃になるまで冷ます
(じゃないと麹菌が死んじゃいます)
③麹を入れて蓋をして4~5時間放置
④その間1~2回火を少し入れて30℃に上げてあげると発酵がよく進みます。
⑤出来上がったら冷蔵庫へ
※冷蔵庫へ入れないと、どんどん発酵が進んで酸っぱい乳酸菌飲料ができます。それはそれで良いけども😅
やさしい豆乳
⚫材料⚫
・大豆
・水
⚫作り方⚫
①大豆を一晩水に漬けておく
②翌日、お水ごとミキサーにかける
③②と同量のお湯を沸かす
④沸いたら弱火にして、②をお玉に入れてそっとお湯に置くように入れる、を繰り返す
⑤決して底から混ぜず、表面をゆっくり混ぜて煮る
※そうすることで、底で焦げ付かず、甘い優しい豆乳の味になるのです✨
⑥5分程火を入れたら、濾す(というか熱いのでボールにザルと布巾をのせて、その上から⑤を注いで放置)
布巾に残ったオカラも是非、ポテサラやお好み焼きなどに活用してください🐸
フルーツ酵素酢
⚫材料⚫
・フルーツの皮(琵琶でもスモモでも)
※実は普通にジュースで!皮を使うので無農薬で栽培されたことは必須です
・水
・砂糖
⚫作り方⚫
①皮を瓶に入れひたひた量のお水を入れる
②全体の60~70パーセント量のお砂糖をいれる。
※砂糖は酵母が発酵するためのエサとなるだけなのでご安心ください
③1日1~2回かき混ぜて発酵を促す
💁発酵を進め続けるとお酢(またはお酒)になります。甘めで飲みたければ、好みの甘さになったら冷蔵庫へ入れて発酵を止めてください。
パン種用の酵母を作りたければ、日光に当てるなどして温めると、ブクブクとすごい勢いで発酵しますので使えますよ✨
赤紫蘇ジュース
⚫材料⚫
・赤紫蘇の葉
・水
・クエン酸または梅エキス
・砂糖
⚫作り方⚫
①赤紫蘇の葉だけをもぎって鍋に入れていく
②紫蘇がひたひたになる程の水を入れる
③10分ほど煮て濾す
④クエン酸または梅エキスを少しづつ加え鮮やかな紫色にする。
💁そのままでも薄い色はでてますが、クエン酸を加えることにより色が鮮やかに変化します。せっかくなので栄養価もぐんと上がる梅エキスを私は使用します✨
⑤好みの甘さになるまで砂糖を加えると
完成!!
栄養満点ハーブティー
皆さんもご存知ハーブティー。
わざわざ過剰包装のティーパックや麦茶を買わなくても、
⚫材料⚫
・好きなハーブ、草
・水
⚫作り方⚫
・鍋に材料を放り込んで煮出す。
という驚きのシンプルさで驚きの栄養価が摂れるのです。
例えば、桑の葉茶。これ、牛乳の約27倍のカルシウムが同量から摂取できます!!
他には、月桃。こちらは、抗酸化作用のあることで有名なポリフェノールが赤ワインの約34倍含まれているのです!!!!
ちなみに、びわの葉茶は目のお薬で、アイ⚫ンのようにびわの葉茶で目を洗うとだいたいの目の不調は取れます(´✪ω✪`)
昔の人が、『畑の脇に生えてる草を煎じて(長く煮て)飲んどきゃ病気にならない』と言ったものですが、季節の野草にはその時々に必要な栄養素を驚きの量くれる貴重な存在です。
今一度、足下を見渡して見てくださいね🍀
※毒草にだけはご注意くださいね!