大学生時代にオーストラリアに留学しましたが、英米学科でもなく福祉学科だった私が最も苦労したのは行く前だったかもしれません。
ということで、本日は学生留学(休学しての)準備編です!!
1)留学するという決意
何はともあれまずするこの決意。当然だよ、と思える方は読み飛ばしてもらいたい。
ですが、あまり深く悩まないO型ですら結構ここに悩みました。
お伝えした通り、英米学科でもないということは単位互換されることはなく、留学して帰ってきたころには、同世代の友達は卒業するので、下の代の子たちと勉強もサークルも追いコンも卒業式もするということ。
これが思った以上に迷わせました。。
家族にも得意の占い師(笑)にも相談し、でもやっぱり決断は自分がしますよね。
情けないですが1か月かかりました。
ただ、行って帰ってきて思ったこと。
「1年なんて一瞬じゃーん!日本の友達も海外でできた友達も友達は一生ジャーン!」
きっと留学いった人が口をそろえて言う「行ったほうがいいよ」っていうアドバイス+そして自分を信じてあげてください。
2)休学許可を得る
後回しにすると現地の学校は申し込んだのに、日本の大学の休学ができない。
という事態を招く、意外とルールの多い「休学届」は早めに調べて出しましょう。
私の場合、休学届と理由書のようなもの(簡単にいうと福祉学科のくせになんで留学すんねんて理由)を書いて提出し、教授会にかけられました。
なので先に教授(できれば複数)に相談しておくのも大事かもしれませんね!
3)エージェントを探す
留学に向けて学校探しやホームステイ先探し、ビザなどの申請代行などをサポートしてくれるエージェントがいろいろあります。
有料のものから無料のエージェントまで様々で、特にオーストラリアやカナダなどの人気留学先のエージェントは選びたい放題です。
私は[エデュ オセアニア]を選びました。
というか、いくつかのエージェントにとりあえず登録してみたのですが、
ここが一番早くお電話をくださったので決めました^^
あくまで無料にこだわった私は、ビザ申請代行のような有料サービスは受けず、
学校選びとホームステイ先選びをこのエージェントさんに無料で依頼しました!
4)留学先の学校とホームステイ先選び
海外の福祉を学びたかった私は、都市は限定せず、オーストラリアで福祉コースがある学校とホームステイ先の紹介をエージェントさんに依頼。
すると、さっそく学校とホームステイ先の候補をいくつか紹介してもらいました!
ただ、学校は最低2年は滞在しないと福祉は学べず、1年以内で学べる近い教科ということで「Aged Care」つまり介護を学べるメルボルンのNMIT
に決めたのでした。
※TAFE (Technical and Further Education)とは、オーストラリアに100校以上ある、州立の職業訓練専門学校です。留学生を対象とした様々な専門コース、英語コースを開講し、90%以上は現地のオーストラリア人。その為、TAFEで学べる内容もバラエティに富んでいます。
そしてホームステイ先の候補は3ついだけました。
あんまり覚えてませんがレジュメには、
◆シングルマザーでお子さんが4人いる家庭
(ソーシャルワーカーとして勤務しているので子守もしてもらえると助かる。との情報も)
◆シェフとポールダンサーの若いカップルで1人の娘がいる家庭
社会福祉士(ソーシャルワーカー)を目指していた私は迷ったのですが、
このポールダンサー。。への興味を捨てられずポールダンサーのSmith家にしたのでした。
学校もホームステイも、詳しくはこれからご紹介していきますね★
5)留学ビザの申請
代行サービスも有料でありますが、勉強もかねて私は自分でしました。
便利なことにたくさんネットに情報はありますので、平気でしたよ!
ご参考に↓
オーストラリアの学生ビザ – オーストラリア留学のことなら、オーストラリア留学センター
6)荷物のパッキングと英語の準備
やっぱり不安な英会話。
今ならスカイプ英会話など比較的安価なサービスがたくさんありますが、
10年近くも前の話。単語を復習したり、留学生の友達と遊んだりして少しづつ慣れようと努力はしました。
(結局行ってみたらオーストラリア英語はまったく聞き取れない状態からスタートでしたけどね)
荷物に関しては絶対覚えておいてほしいことが。。。
機内に水分は持ち込めません!
留学どころか海外旅行したことあれば知ってますよね?
ボケボケの私は重量制限の中でなんとか10か月分の荷物を詰め込もうとした結果…
「重たいシャンプーやコンタクト洗浄液を手荷物にしたらいいんだ!」
と閃いて手荷物で持ち込もうとしました。。
スーツケースは無事制限内で預かってもらえましたが…
普通にシャンプー類一式を没収されました(涙)
そりゃそうだ( ;∀;)
後でステイ先に送ってもらったのですが、最初からこの手配でいたほうがよかったなと思います。
当面必要な衣服、日本土産やパソコン等は持って行って、どうしても必要になったら送ってもらう(たぶんその頃には慣れて大抵のものはアジアングローサリー等で手に入ると気づく)で大丈夫です☻
ただ、女性でしたらレディース用品は日本のクオリティーが良いようですね。
これにはホストマザーも驚いてましたよ!
7)お金の送金

入学金や授業料は先に日本で振り込みましたが、1年の生活費は国際キャッシュカードを作って100万程度入れておいて、オーストラリアのATMにて出金してました。
オーストラリアには至る所にVISAやPLUSと書かれたATMがありますので、特に困らないですし、入学後は現地の銀行口座開設も留学生対象にサポートもしてくれたので大丈夫!
今は、VISA系のクレジットカードも種類が増えてますね!
旅行と違ってしばらく滞在するということは(バイト等をする可能性もありますし)現地の口座を開設することとなります。
一括して引き落として現地口座に入金しますので、細々手数料等を計算しなくても、今お使いの銀行で国際キャッシュカードも扱っているなら作ってしまっても楽でいいのではないでしょうか☆
さぁ、準備は完了!あとは行くだけ(^^)/
行ってからの情報も載せていきます!